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待機電力を節約してどれくらいの効果があるんでしょうか?

【質問】
節約というのは、本当に意味があるのでしょうか?

私は、今年大学を卒業した男性です。
食料品を製造販売する会社へ就職しました。
本社が東京にあり、私は、その本社へ勤めています。
それで、東京で1人暮らしを始めました。
(実家は静岡県です。)

これでようやく、親元を離れて、自分の暮らしが出来ます。
独立したのです。

そこで質問があります。

よく、次のような話を聞きます。

使っていないコンセントは抜いて、待機電力を節約する。

これは、本当に意味があるのですか?

普通の家庭で、出来るとしたら、次のものですよね。
洗濯機、ビデオ、コンポ、炊飯器、電子レンジ、エアコン。
テレビは、時計機能があるから出来ない。

これで節約できるのは、せいぜい、月に10円くらいでしょう?
逆に、冷蔵庫などは、千円、2千円レベルで電力を使い続ける。

ですから、ほとんど、精神的満足感だけではないでしょうか?

変な例えですが。
道に落ちていた10円を拾って、大喜びしますか?

なぜこういうことを聞くのか、と言いますと。
実家は、節約節約で、うるさかったのです。
いつも、おかしいな、と思っていたのです。

今度、ようやく独立しました。
これからは精神的満足感だけの節約はしないつもりです。

みなさん、どう思われますか?


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【回答】

■待機電力はバカにならない


私は面倒臭くて、待機電力を意識してこまめにコンセントをオフにしたりしていませんが
節約が趣味の友人から聞いた話では、待機電力を意識して生活を変えて
月々1000円~2000円電気代が安くなったそうです。


その話を聞いてバカにならない金額だなと思いました。
年間12000円から24000円節約できるんですものね。


なので相談者さんがおっしゃっているような微々たる節約額ではないと思うのですが。
月額5円、10円の節約額だったらやる気もでませんし、
相談者さんのおっしゃる通り、意識をそこに向けたりする手間の方が無駄ですね。


(財)省エネルギーセンター調べでは、家庭の電気料金の10%が待機電力だそうです。
お宅の月々の電気代の10%の額がどれくらいかによりますが
年額にしてみて節約に値するかどうか判断してみてはいかがでしょう。


労力と節約とは考え方にも個人差がありますので、お得感も違って当たり前ですから。


■省エネの意義


節約生活にいそしむ人は多いですし、そういった人は待機電力に限らず
生活費のあれこれの無駄を省く努力をしていると思います。


大きな金額を節約できる項目はなくても、ちりも積もればというように
小さな無駄を見直すことで年単位でまとまった額を節約できると思います。


なので、意識の問題なんだと思います。
節約に意義を見い出せない人には無駄な努力に思えるでしょうし
意義を見い出せる人には達成感があります。


関東大震災以降、原発の見直しが世論に上っていて
より省エネの意識が高まっていますよね。


そういった背景で、節約目的というより、資源を大切にする目的や、環境目的など
違った目的でも消費電力量を抑える努力をしている人も増えていると思います。


これに関しては私は決して無駄じゃないと思います。
安心に安全に生活したいというひとりひとりの意識は大切だと思うんです。


■面倒臭い人には・・・


いちいちコンセントを抜くのが面倒だっていうのは、私もそうですからよく分かります。
主電源を切るのすら面倒に感じます。


でも、エアコンは、使う季節が夏と冬に限られていますよね。
なので、しばらく使わないな・・・という時期にはコンセントを抜いています。
頻繁に使うものは面倒でも、長期間使わないものであれば面倒じゃないでしょう?


あと、コンセントで電源を管理できる機器もでていますよね。
プラグの抜き差しは面倒だし、頻繁に行うとコンセントを傷める可能性もありますが
コンセントで一括して電源をスイッチオフできるのであれば、
労力も少なくてすみますし利用してもいいかなと思います。


パソコンをスクリーンセーバーにしておけば15%ほど節約ができて
電気式の便座は蓋を閉めておけば10%ほど節約できるそうです。
温める機能のついているものはより多くの待機電力を消費するみたいですよ。


また、待機電力を意識するだけでなく、電化製品を買う際には
消費電力の少ないものを選んで買い替えるようにするといいですね。


常に待機電力を意識しているのは負担に感じるかもしれませんが、
頭の片隅に意識しているだけでも節約につながると思います。

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