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エコキュートの電気代は高くないですか、本当にお得ですか?

【質問】
エコキュートは、本当に電気代が安くなるのでしょうか。

我が家は、私と妻、それに2人の子供がいる、4人家族です。

私は、プログラム制作会社に勤めています。
中央大学の理工学部を卒業して、大手の電算機会社へ入りました。
10年後に、ヘッドハンティングされて、今の会社へ移ったのです。
もちろん、会社の規模は、以前に比べれば小さいです。
でも、携帯電話の普及で、会社は、右肩上がりです。

現在は、神奈川県に住んでいます。
中古の戸建て住宅です。
中古を買い、それからさらに5年住み、さすがにガタガタです。

リフォームをすることにしました。
ついでに、エコキュートを導入しようか、と考えています。

それで質問ですが、エコキュートは、節電になるのでしょうか?

なぜなら。
エコキュートのヒートポンプは、要するにコンプレッサですよね。
つまり、エアコンや自動車のターボエンジンみたいなものでしょう?
エアコンやターボを動かすには、かなりなエネルギーが必要です。
エコキュートのヒートポンプも、高エネルギーが必要だと思います。
いくら安い深夜電力を使うにしても、電力消費量が大きいのでは?

こう思うのです。
どうでしょうか?
どこか、間違っていますか?

こういう方面に詳しい方、教えて下さい。
お願いします。


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【回答】

■エコキュートのしくみ


エコキュートは「自然冷媒ヒートポンプ給湯器」という給湯システムです。
お湯を沸かす「ヒートポンプユニット」とお湯を貯めておく「貯湯タンクユニット」が
セットになっています。


「ヒートポンプユニット」はエアコンの室外機のような形状をしていて
外気を取り入れて吸収した熱エネルギーと電気でお湯を沸かします。


得られる熱エネルギーは電力によって直接温めるだけではなく、
外気温を利用することが特徴になります。


電力のみでお湯を沸かす場合と比較すると必要なエネルギー量は
1/3程に抑えられると言われています。


九州電力の情報によれば、一般家庭での給湯による電気代は
ひと月1000円程度まで削減可能だそうです。


■電気代が高くなったという声がある


一番の関心事は、設備を導入して設備費の減価償却を考えたうえで
節約効果があるのかどうかということですよね。
オール電化にして電気代が高くなった・・・という声は実は少なくないようです。


その原因をいくつか挙げてみます。


まずは電気を使用する時間帯です。
従来通りに利用していては電気代は安くなるどころか高くなります。


オール電化は深夜料金が安くなるプランを利用することになりますが、
IHクッキングヒーターを使う時間帯って、夜中じゃないですよね。


昼間の電気代は一般の電気代よりも高く設定されているので、
IHクッキングヒーターの消費電力は大きいので
オール電化を利用していると、実はかなりの電気代がかかっているということになります。


■電気を上手に使う


先述したように、電気を消費する時間帯によってはお得でなくなってしまうのがエコキュート。


タイマー設定ができるような機器、例えば「食洗機」「洗濯機」「エコキュート、電気給湯器の給湯」など
自動で動かして問題のないものについては夜間利用するのが得策です。


電気を使用する時間帯を考えて行動するのがエコキュートを上手に利用して電気代を節約する第一条件です。
温水便座も電気使用量が多い機器です。
便座を温めるのをやめるだけでも随分電気代は違ってきますよ。


電気使用状況をしっかり把握してプランを見直すことも考えましょう。
自分の生活にあったプランかどうか、もっとお得なプランがあるかもしれません。


■もっとも安くオール電化を利用するには


太陽光発電を導入するとオール電化一本よりもずっとお得になります。
ただ、初期費用が100万円単位になってくるので悩むところですよね。
設備投資してもとが取れるのかどうかというのも疑問点です。


国や県、市区町村など補助金を出してくれるので導入しやすくはなっていますが
熟考が必要になる出費ですよね。


しっかり電気の節約が身につけば、発電した電力が使用量よりも多く余った場合は
電気を買ってもらうことができるので、電気料金が収益を生む事も可能になります。

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